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直送・三国港→民宿

カニ漁の解禁と同時に、活気に満ちあふれる冬の三国港。ここで水揚げされた「越前ガニ」は、港横の市場で生きたままセリにかけられます。漁船から市場へ。市場から民宿へ。「越前ガニ」が民宿へと直送されるまでの、熱気に包まれた舞台裏をご紹介します!

※取材協力:第二春香丸

水揚げ

夕方、カニ漁を終えた底曵船(そこびきせん)が続々と三国港に到着。漁師たちがテキパキと動きながら、「越前ガニ」を水揚げします。

1. 港に着いたカニは、まだ生きているぞ!

船の大きな水槽に入れて、カニを生かしたまま港へと持ち帰る。だから三国の「越前ガニ」が新鮮なのだ。

2. 黄色いタグはここでつけられる!

「越前ガニ」の証・黄色いタグを取り付けるのは、船の上!厳重に管理されたタグを、漁師が自ら取り付ける。左右どちらにつけるかという決まりはない。ハサミに付けられるゴムは、カニが傷つくのを防ぐためのもの。

3. 越前ガニは「箱買い」が鉄則。最高級クラスは、10/3500の確率

帰港後、船長がカニを仕分け、乗組員総出で箱に詰めていく。越前ガニは一箱ずつセリにかけられる「箱買い」のため、同品質のカニを箱別に詰める。この作業にかかる時間は、1〜2時間。

仕分けのポイントは、大きさや重さと傷の有無。質の高いものから順に、1番蟹・2番蟹・3番蟹…とランク分けされる。ちなみに、一回の漁で約3500ハイほど蟹が水揚げされるが、そのうち最高級の1番蟹はせいぜい10ハイ程度。セリで2〜3万円の高値がつくのも納得だ。

市場・せり

夕方6時にスタートする三国港のセリ。
最高級ブランド「越前ガニ」をかけて、真剣勝負が始まる。

1. 全国でも珍しい!セリが夜に開かれるのはなぜ?

通常、カニ漁に出た漁船は海で停泊するため、セリは早朝に開かれることが多い。しかし三国港は漁場から近く日帰りが可能なので、夕方に戻ってくる。そのため、セリのスタートはその後。だから、生きたままセリにかけることができる。

2. カレイ・バイ貝・エビ…。カニ漁には、こんなおまけも。

底引き網を海に投げ入れ、網をひいて深い海の底にいるズワイガニを捕るカニ漁。そのため、カレイ・バイ貝・ガサエビ・甘エビ…、ズワイガニ以外にもこんな魚介類が網にひっかかる。思わぬおまけも、ヨダレが出るほど美味しそう。

3. セイコガニは、『山』で買う!?

ズワイガニの前にセリが行われるのが、雌のセイコガニ。小ぶりながらも濃厚な味わいに人気が高いが、ズワイガニよりは格段に安価なため、セイコガニは『箱買い』ではなく『山買い』が鉄則。競り落としたいなら、積み上げられた箱1列を丸ごと買わなければいけない。それだけに、仲買人のチェックの目もズワイガニ並みに厳しくなる。

宿

こうして水揚げされ、市場でセリ落とされた『越前ガニ』は、民宿へと運ばれる。もちろん、鮮度は保証付き。生きたまま、いけすに運ばれるカニもいる。だから、三国の民宿で味わう『越前ガニ』はとりわけ美味しいというわけ。漁師や仲買人、そして民宿と、三国を愛する者たちがリレーし届ける旬のご馳走、ぜひ一度ご賞味あれ!

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「あらや」
あらや いけすから生きているカニをつかみ取りして、食べたいカニを自分で選んでの!美味しいし楽しいよ。

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